詩吟を吟じるために、大切な発声のしかたと、呼吸法
1 基本的な詩吟発声法 中級編
(1)低い声がよく響く発声法
喉の力を抜いて声が腹部に響くようになるべく大きな声を出します。
声を出すとき、腹部を下にふくらませるようにすると響きのある声が
でやすくなります。
(2)普通の声がよく響く発声法
複式呼吸法と胸式呼吸法、保息法を利用して、身体全体を響かせるように
発声する。その時、骨盤を前傾させるよう腹部や胸を前にだして発声する。
(3)高い声が良く響く発声法
高い大きな声を出そうとして、力まず、自然体で、腹部に力を入れる。
お腹(下腹部)を引き締める。胸部を持ち上げるようにして高い声を
出します。
丹田から発声する声です。